手痛い失敗談です。
- ゲームに多くの時間を費やして失敗
ファミコン世代というのでしょうか。
小学生の頃にファミコン、スーパーファミコンが発売されました。
その時の環境によって費やす時間は変わりますが、今まで多くの時間を使ってきました。
趣味として否定するようなものではありませんし、良い思い出でもあります。
得たものは沢山あります。
でも、やはりゲームというものはある程度制限しないといけません。
そして制限したとしても、ゲームというものの弊害を理解しておくべきですね。
- ゲームに多くの時間を費やして失敗した実体験
- 失敗からの学び
目次
ゲームに多くの時間を費やした失敗談
もっと他の事に時間を費やすべきだった・・・
沢山の時間を費やしてきたゲームというものに、私がどういう評価をしているかお話ししたいと思います。
ざっくりと
まずゲームというものは次のような特性があります。
もちろんゲームの内容によります。
- 好きなときに遊ぶことができ、好きなだけ遊べる。
- 常に刺激的であり、楽しいと感じることができる。
- ゲーム内の数値だけでなく、プレイヤーにも成長がある。
- ゲーム自体、もしくは背後にある仕組みを解き明かす好奇心をくすぐる。
- 比較的安価な費用で楽しむことができる。
まとめると「手軽に楽しめる」です。
今ではスマートフォンによってより手軽に遊べるものになりました。
こういった要素があるために、多くの方がゲームを楽しんでいます。
また、自分を制御する事が難しい子供にとって、ゲームばかりに時間を使ってしまうという事にもなります。
今回私がお伝えしたい事は次のような事です。
- 色々な人と関わり、楽しい時間を過ごしたことは事実です。
- 半面、多くの時間を失った事も事実です。
- ゲームに使った時間は、時間の使い方として正しかったのか。
私はゲーム自体を否定するわけでもなく、どちらかと言えば肯定します。
ただ、使い方次第で、人生少し損をするのかなと思ってしまいます。
出来ればそういう思いをせず、ただただ楽しいものとしてもらいたいと思い、私の気持ちを共有したいと思います。
楽しい時間を過ごせた
私のゲームで楽しかった記憶は以下に分類されます。
- ①小学生~中学生
- ②高校生
- ③大学生~社会人
小学生~中学生
まずこの時期については友達と遊ぶときにゲームをしました。
遊ぶ題材がゲームというのは、ゲームと遊んでいるのか、友達と遊んでいるのかわかりにくいです。
そのため、余りゲームばかりやるのはおすすめしません。
ただ、仲良くなるきっかけではあるんですよね。
ゲームを通して、相手の事を知り、また遊びたいと思えるようになる。
たぶんこれはゲームじゃなくても変わらないものかなと思います。
バドミントンで遊んだり、将棋で遊んだり、やっている事は一緒ですよね。
その遊びを通じて、相手と時間を共有するという事ができます。
ゲームもその中の1つであっていいと思います。
高校生
この時期については、インターネットでゲームをするという事を覚えました。
知らない方とチャットしながら遊ぶという経験から得た知識は今も役に立っています。
パソコンのキー入力は早くなりましたし、画面越しの相手に何かを伝えるという事の難しさもわかります。
※と言ってもいまだにうまく伝えることができているとは思えませんが
掲示板などを通じてゲーム内のものを交換するトレードを行ったりもしました。
今では当たり前にやられる事かもしれません。
でも小さい頃当たり前でなかった世代にとっては、今でも緊張したりしますよね。
またずっと一緒に遊んでくれた方もいました。
その方との思い出というのは良い思い出になっています。
インターネット越しに誰かがいて、普通に喜んだり、傷ついたりするんです。
顔が見えないというだけで、人と人が繋がっているという事を学びましたね。
また、このころには私の情報技術に関する知識が十分備わっていました。
ゲームやりながら、ゲームがどう作られているのか理解できました。
そのため、自分でゲームを作るという事にも興味が湧いていました。
これは今でも私の夢の1つとしてあり続けています。
大学生~社会人
ここも高校生と同じく、やはりインターネット越しで誰かと競い合ったりするゲームを良くしていました。
クイズゲーム、オセロや五並べ等の簡単なゲーム等ですね。
後はいわゆるMMOというものもやっていました。
上には上がいるものだと思いました。
それなりに1つのゲームを極めていっても、中々頂点には立てません。
まあ、トップになろうと思ってやってはいませんでしたが、思ってやっていても難しかったでしょうね。
また、インターネットというものを通して、人の多さも感じました。
同じ時間に数あるゲームの中かから自分と同じゲームを選択して遊んでいる人がこんなにもいるのかと。
この経験があったから、インターネットを使った仕事というものに未来を感じることが出来ました。
多くの時間を失った
これらの事を学ぶために私はいったいどれだけの時間をゲームに使ってしまったのかわかりません。
悪い言い方をすれば「楽して楽しむ経年」に沢山の時間を使ってしまいました。
結果として「苦労して楽しむ経験」に沢山の時間を使えませんでした。
ゲームの特徴として「あまり後に残らない」という面があるんですよね。
常に新しくなるから経験としても余り活きません。
楽しかった思い出だけは残るかもしれませんが。
決して無駄ではないという事もわかります。
しかし、得た知識というものはそこまで多くの時間を使わなくても得られるものです。
思い出も、使った時間が長いから良いというものでもありません。
たぶん他にやるべきことはあったのかなと思ってしまいます。
例えば株
私は学生の頃から株に興味がありました。
でも実際に買う事はありませんでした。
だから(といっては変ですが)、しっかりとした知識も得ないまま敬遠してしまいました。
そしていざ買い始めて失敗する事態を招いています。
ここでも紹介しているこんな話ですね。
投資についてはこれ以外にもたくさん失敗し、投稿していますが・・・。
少なくともIPO位やっていればよかったんです。
例えば情報発信
こちらも既に記事にしています。
学生の頃から情報発信というものに興味があったわけではありません。
ただ、まったくないわけでもなく、社会人の頃には興味は持っていました。
こういう取り組んだ時間がものをいうものは世の中色々あります。
というよりも取り組んだ時間がしっかり返ってくるものがほとんどです。
時間を分散投資
ゲームもやればやった分、そこから得るものは多くなります。
ただその曲線はある程度増加量が減っていき、徐々に得るものの効率が下がってきます。
沢山のものに分散して時間を投資しておけば、もっといろいろ自分の視野が広まったのかなと思ったりします。
時間の使い方として正しかったのか
結局正しかったのか、間違っていたのか、評価は難しいものです。
ただ、今になって「別の事をしておけばよかったな」と思ってしまう以上、間違っていたんだと思います。
時間って有限で巻き戻りません。
だから後悔が小さいうちに気付ける人には気付いてほしいと思います。
ゲーム自体は良いんです。
ただ、他にやりたいものがある場合、ゲームだけに費やしてしまうのは余り得策ではないのかなと思います。
何かを始めたりやったりするためには、何かを捨てる必要があります。
24時間しかありませんからね。
やりたいことがあるのであれば、必要以上に何かを続けてしまうのはやめた方が良いでしょう。
- ゲームに多くの時間を費やすという失敗でした。
そうなんです、結局後悔するかどうかなんだと思います。
失敗からの学び
何が悪かったのでしょうか?
その学びが大切です。
気軽さゆえの堕落
もうこれですよね。
電源を付ければ遊べてしまう。
ネットに繋がれば相手がそこにいる。
気軽に遊べてしまうからついつい遊んでしまう。
そして「また明日ね」とつい気軽に約束してしまう。
そうやって大切な時間を費やしてしまってきたのかと思うと、後悔してしまいます。
やりたいことがあるのであればある程度自分で線引きしましょう。
この日はゲーム、この日は別の何か。
簡単なことです。
最初は気が緩んで誘惑に負けてしまいそうになるかもしれません。
でも続けていると、案外そういうもんだとなります。
堕落しないよう、自分をコントロールする術を身につけましょう。
やることはやっていたという勘違い
これも大きな要因です。
私は学生の頃からゲームをそれなりにやっていました。
が、成績はそれなりに優秀でした。
だから勘違いしちゃったんですね。
やることやっているから、ゲームで遊んだって良いんだ、と。
成績なんて相対的なものなんです。
相対的なものなので自分の中で満足いくかどうかに余り影響しません。
もっと大切なのはやりたいことがあるのであればやっておく事です。
そこに成績なんて関係ないんですよね。
勉強やっているんだから、仕事やっているんだから、ゲームやっていいんだ。
は、ゲームが人生の生きがいである人以外はやめた方が良いです。
それ以外にやりたいことがあるのであれば、過剰なゲーム時間はきっと後悔すると思います。
言い訳してしまう
ゲームを作りたいという夢が、ゲームやっても良いやとさせていた部分があります。
必ずしもそうではないのですが、無意識化にはありました。
ちょっと飽きてきたころ、新しいゲームを勉強になると思って始め、結局また元のゲームに戻る。
新しいゲームをやるから、また元のゲームに戻ってしまうんです。
他のやりたい時間として埋めないといつまでもそのやりたいことはできないんですよね。
これも他の学びと同じでちゃんと何をするのか明確にしないといけません。
ゲームを遊ぶという時間もあっては良いと思いますが、実際に作る行動をすると決めないと後悔になってしまいます。
やりたいことがあれば逃げずにやりたいことをやろう!
- ゲーム以外のやりたいことがあるなら、ちょっとずつでもやり始めておくべき!
まとめ
いかがだったでしょうか?
なんかちょっと当たり前すぎる話だったような気もしています。
繰り返しになりますが、ゲーム自体を否定しません。
ゲームをする事も後悔しない範囲であれば、全然いいと思っています。
でもそれが惰性でやっていたり、他にやりたいことがあるのであれば別です。
一度それをやり始める習慣ができると中々止めにくいのです。
ほんとはやりたいわけじゃない、というときは頑張ってやめておいた方が良いです!
ちなみに私もどっぷりはまっていたというほどではありません。
それでも毎日1時間位はしていたと思います。
1年で360時間、10年で3600時間・・・考えたくないですね。
人生で自由な時間なんてどれほどあるのでしょうか?
- 1つの事をやり続けるというのは、得るものも多いのですが、失うものも多いと思います!
- ゲーム以外のやりたいことがあるなら、ちょっとずつでもやり始めてみましょう!
ここまでお読みくださりありがとうございました!