軽めの失敗談です。
- 賃貸入居時と退居時に失敗
私は結構な回数引越をしています。
引っ越しについては調べると色々な情報を目にすることができます。
私もそうして情報を得て実際に引越、経験を積んできました。
失敗しないようにうまくやってきたつもりがどうしても失敗してしまう。
それが失敗男です。
今回もそんな中の1つ、対策していたつもりが失敗してしまった話をしたいと思います。
- 賃貸入居時と退居時に失敗した実体験
- 失敗からの学び
賃貸入居時の失敗談
まずはその失敗の物語から・・・
経験と自信
私は引っ越しのプロです。
別に業者として携わっていたわけではありません。
しかし度重なる引っ越しの経験から、引っ越しには自信がありました。
色々な地域へ引っ越し、色々なバリエーションの引っ越しを経験してきました。
多くのケースは賃貸から賃貸です。
今回の物語も同じく、賃貸Aから賃貸Bへ引越し、また賃貸Cへ引っ越しました。
引っ越しには様々な要素があります。
- 物件選び
- 引っ越し業者選び
- 荷造りや荷解き
- 関連する手続き
すべてに経験があり、特にトラブルも起こらない自信がありました。
もちろん細かいトラブルのようなものはあります。
今回の失敗談も、まあそのうちの一つです。
今回の失敗談は、これに関わる対策をしておきながら、失敗してしまいました。
対策が万全ではなかったんですね。
過信
まず先のとおり自信があり、対策もしっかり行っていました。
というのもこの失敗男、失敗だけはしまくってます。
今回の話も一度似たような失敗をしていましたから、対策していたんですね。
引っ越しのトラブルと言えば次のようなものが多く発生します。
いずれも対策ができるものや、自己防衛できるものばかりです。
※人に関するところだけはどうしようもない部分ではありますが
- 物件の入居日と退居日に関する事
- 物件や引っ越しにおいて、料金の説明と明細が異なる
- 引っ越し作業中の荷物や建物への傷や損傷
- 引っ越し作業で伝えた内容と異なる対応
- 退居後の原状回復
引っ越しのトラブルはかわいいものです。
こちらが大きな損失を受けることはほぼありません。
問題となるのは不動産屋です。
ほんと不動産屋の質で大きく変わってきます。
特に原状回復については不動産屋はこちらを舐めてかかってきます。
※もちろん良心的な不動産屋もいます。
そのため、もうあらゆるところを写真を撮っておきます。
引越後真っ先に荷物が入る前に撮りまくります。
まず入居時に撮影をしたうえで「こういう傷がありましたが」という連絡をします。
更に退居時に「こうなってましたよ」と見せるわけですね。
これでほぼトラブルは起きません。
入居時にバッチリ対策をとったつもりでした。
その自信がつめの甘さを生んでしまったのかもしれません。
退居時
このときの退居は特別でした。
立ち会いが無かったんですね。
初めてでした。
このときに気付くべきでしたね。
でも自信があっちゃったんです。
「画像あるし」って。
退居後
案の定、不動産屋から連絡がありました。
「クリーニングをしたところ、緑色の傷がついていました」
緑色のものなんてないし・・・。
しかも超小さい。
というか、そんなの至る所にあったよと突っ込まざるを得ない傷です。
さすがにそんな小さ過ぎるところの画像なんてとってませんでした。
傷ついたまま貸してるのに、なんでこちらが退居するときに責められるのか・・・。
出ていく人の事なんてどうでもいいんでしょうね。
そういう不動産屋なんで、敷金を頂戴したいだけなんでしょうね。
そりゃ普通に借りてる側の人からしたら、少額のもので闘ってもしょうがないってなりますよ。
さすがに訴訟なんて慣れていないし。
こういう不動産業者はとっとといなくなればいいのに。
- 入居時に小さすぎる傷を見逃したばかりに退居時に敷金が返ってこないという失敗でした。
- こういう不動産業者はとっとといなくなればいいのに。
失敗の学びから、しっかり自己防衛する術を学びましょう。
失敗からの学び
何が悪かったのでしょうか?
その学びが大切です。
過信していた
物語にも書きましたが、過信していました。
画像はちゃんととっているから大丈夫だろうと。
しかし考えてみれば全てを撮影するなんて無理なんですよね。
傷が無いと判断したところは撮影していません。
そんなところで文句言われると思っていないわけですからね。
傷ついたまま貸してるのに、責められると思わないですしね。
しかも物語にもある通り、写真があっても無理なんですよね。
だって返金しないって言われても「めんどくさいから良いよ」ってなりますからね。
隅々まで写真を撮っている人なんていませんよね。
そういうところを狙った不動産屋もいるという事ですね。
退居時立ち会いは必要
今回の一番ノウハウとして知っておいていただきたい点です。
退居時の立会いは絶対してもらいましょう。
そして、その時に指摘されなかったものには、敷金での対応はしないと誓わせましょう。
もししてもらえない場合は、もうその時点で敷金での対応はしないと誓わせましょう。
でなければ見に来るべきです。
わざわざ一か月前に退居連絡をしているわけです。
たまたま立て込んでいたとしても、事前に見に来るとか、時間帯を調整するとか、そこは努力すべき点でしょう。
また、原状回復は不要であるという事を確約できるように話を進めます。
当日ではっきりするように、事前から話をし、準備しましょう。
まあ、このケースの場合、よっぽどな不動産業者だったんですよね。
それがこの次の学びでもあります。
不動産屋を間違えた
今回の最も大きな学びは不動産屋選びが大切という点です。
私の経験上、こぎれいなオフィスの不動産屋を選んではいけません。
どちらかと言えば小汚さのある不動産屋がおすすめです。
東京であればある程度どこもしっかりしたオフィスは構えています。
ただ広いオフィス空間があり、社員が窓口対応以外のデスクワークしているようなところがあります。
その時点でだいぶおかしいんですよね。
不動産屋は儲かるでしょうが、わざわざそんなオフィス必要ありません。
小汚さのある、資料だらけで忙しそうに社員が窓口対応しまくってるオフィスなら安心です。
真摯にお客さんのために対応していますから。
もちろん小汚ければいいというわけではありません。
そこで働く人が、お客さんのために尽くしてくれているのかと言う点を見てください。
退居時は原則立ち会ってもらい、無理なら相手に非があることを認めさせましょう!
- 原状回復はトラブルになりやすいので対策は万全に!
- 賃貸物件よりも不動産屋をしっかり選びましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
どんなに慣れている事でも、相手に悪意があると防ぎにくいです。
今回のような超あくどい不動産屋は正直少ないです。
でも、そこそこあくどい不動産屋は多く、何だかんだ原状回復といって敷金をせしめようとしてきます。
悪意に満ちた不動産屋はとっとといなくなればいいんです。
できる人は訴訟までしていただけると嬉しいです。
訴訟までできない人もどんどん通報しましょう。
- 入居時も重要だけど、退居時の立ち会いで原状回復は不要であることを認めてもらいましょう!
- 小汚くてお客さんの為を考えている不動産屋を選びましょう!
ここまでお読みくださりありがとうございました!
引っ越しについてはこちらが詳しいです。