やっておけばよかったという失敗談です。
- IPOに取り組んでこなかった失敗
株や投資信託に興味を持って売買するようになって約5年程経ちました。
しかし、IPOに取り組んでこなかったんですよね。
正確には取り組みはじめたものの、当選せずの状態が続いています。
もっと早く始めていればよかった・・・!
- IPOに取り組んでこなかった失敗したと感じる事
- 失敗からの学び
目次
IPOをしてこなかった失敗
IPOをやっておけばよかった・・・
IPO
IPOは新規公開株です。
新しく株式の取引を証券取引所で行うようになった会社の株の事です。
新しく取引が行われるようになるという事は、市場で適切な値段の判断をされていない状態です。
新規公開株を買うときは公募価格という、事前に決められた価格で買う事になります。
IPOはこの公募価格で買う権利に応募し、抽選で決められます。
抽選に当選すれば、公募価格で新規公開株を買うことができます。
何故このIPOを買っておけばよかったのか?
その魅力を、超簡単に解説します。
当然リスクはあります
魅力といって置きながらリスクからお話しします。
リスクがあるというのは重要な事実ですからね。
IPOが割引された公募価格だからといって、必ず利益が出るかというとそういうわけではありません。
金融資産ですから、公募価格に満たないと判断されれば初値は公募価格を下回ります。
「なんだ、結局損するのか」
と思われるかもしれません。
私が買っておけばよかったと思うくらいですから、理由があります。
※「いや、お前失敗してるだろ」という邪念が聞こえてきますが・・・。
IPOを買っておきたい理由
新規公開株を買うときは公募価格という、事前に決められた価格で買う事になるという話をしました。
この公募価格を高くしてしまうと買ってもらえません。
上場して株を証券取引所へ公開する意味が無くなってしまいます。
「魅力のある価格」に割引された公募価格となります。
既に公開されている株は、通常の市場に揉まれた「価格相応」の株です。
もちろんその後上下しますが、その時点ではその価格なわけです。
一方IPOでは、抽選に当選すれば、割引された価格で株を買うことができます。
魅力的な価格なわけですから、市場は公募価格よりも高い値段をつけることが多くなります。
IPOで当選し、初値で売ると利益が出るという話です。
当然リスクがあるわけですが、全体を通してみれば「魅力ある価格」のIPOは利益を出しやすくなります。
IPOに思うところ
これは私の偏見な部分が多分にあると前置きしておきます。
このIPOは、株の初心者の方や、株なんて興味ないという方でも、宝くじ感覚で取り組めます。
私が一生懸命企業の業績や取り組みをチェックしている間に、ぽちっとIPOに応募して当選された方が利益を出しているのです。
これは、かなり悔しいですね・・・。
できれば私の様に企業を良く調べ、その企業を応援したいという思いで投資した人に、利益がもたらされて欲しい。
そう思っています。
でも、現実はそうではなく、一生懸命に調べた人が損失を抱え、宝くじに当選した人が利益を得る・・・。
調べ方が間違っているから損失になると言われればそれまでなのですが。
- IPOは魅力的な価格で株を買える仕組みです。
- 当然リスクはあります。
私も証券会社は複数で口座を開設しています
IPOならSBI証券さんがおすすめですね。
チャレンジポイントというIPOの応募で失敗(落選)すると貰えるポイントがあります。
これを応募時に使うと、チャレンジポイント枠で応募出来て当選確率が上がります。
応募し続ければポイントがたまって、確実ではないにしろいつかは当たるということですね。
たまには当選してほしい・・・。
失敗からの学び
何が悪かったのでしょうか?
その学びが大切です。
どうせ当たらないという思い
ほぼほぼただで変える宝くじです。
沢山の応募があり、どうせ当たらないと思っていました。
確かに当たらないのですが・・・。
だから辞めたくもなったりします。
でも、やらなければ確率は0です。
確率は低くても、当選すればそれなりの利益を期待できます。
簡単に応募出来て、その環境も整っているのですから、応募しておけばよかった‥。
本当にそう思います。
リスクを気にしすぎてしまった
繰り返しになりますが、リスクはあります。
IPOというものを最初知った時は、「そんなリスキーなもの・・・」と思いました。
だって、値段の決まっていないものですから、いきなり大きな損失になる事だったあるだろうと。
今になって見れば、先のような仕組みで、魅力的な価格だったわけです。
さらにこれだけ情報に溢れた社会ですから、ある程度調査すればおおよそプラスなのかマイナスなのかは見当がつきます。
そして、実はIPOは応募して当選しても、必ず購入しなければならないものではありません。
当選してから、改めて良く考えるという事もできます。
リスクが低く、事前にチェックすればよいので応募に時間はかからないという事になります。
面倒くさがってしまった
実はこれが一番の理由であり、一番の失敗だったかもしれません。
仕組み自体は知っていて、利益も出るものだと理解していました。
しかし、実際に応募するというところまで行けなかったんですね。
今だからそのプロセスはとてもシンプルで簡単だという事を知っています。
でも、初めてやるまでは億劫なんですよね。
本当にやりたいこと以外やっている時間なんて意外と多いものです。
そういう時間をIPOに取り組んでみるという事に使えばよかったなと思います。
いらないお金なんてない!人生にいらないお金なんてないの!
まとめ
いかがだったでしょうか?
やってしまった失敗も重要なのですが、やってこなかった失敗というのも重要なんですよね。
今回のIPOについてはやってこなかった心配なので、中々気付くことができません。
こっち側の失敗を失敗と捉えることができると、気付きの幅が広がります。
やらない後悔はやった後悔よりも大きい。
やっておけばよかったと思わないよう、気になったことには積極的に挑戦しましょう!
- IPOはリスクはあるものの、利益を出しやすい!
- 中々当選しないので継続する事が重要です!
- やっておけばよかったと思わないよう、気になったら取り組んでみてください!
ここまでお読みくださりありがとうございました!